チェルシーPK戦でバイエルンを下し、チャンピオンズリーグ初優勝! [スポーツ]
5度目の欧州制覇を目指すバイエルンと初優勝の懸かったチェルシーが激突です。
バイエルンは4-5-1の布陣。前線にはフランク・リベリーやアルイェン・ロッベン、マリオ・ゴメスといったいつものメンバーが顔をそろえており、本気モード全開といったところでしょう。
また、宇佐美貴史は日本人選手として初めてチャンピオンズリーグ決勝の舞台でベンチ入りを果たしました。
気になる試合展開。
前半は、両チームともいくつかチャンスがありましたが、ゴールネットを揺らすことはできず終了しました。
試合が動いたのは、83分。先制したのはバイエルン。ミュラーのよる華麗なヘディングシュートによってゴール!
しかし、ここで終わらないのがCL決勝戦です。
チェルシーは即座にカルーを下げて、フェルナンド・トーレスを投入。対するバイエルンは、87分にミュラーを引っ込めて、ファン・ブイテンを送り込みました。
そして88分を迎えた時、ドログバが土壇場で同点弾を決めます。
試合はふりだしに戻り、30分の延長戦に突入です。
息を着く間もない両者により攻防合戦、さすがCL決勝戦です。
なかなかチャンスをものにできず、そのままPK戦へ。
PK戦では、4人目までに両チームとも1人ずつ失敗。
チェルシーは1人目のマタがノイアーに止められ、バイエルンは4人目のオリッチがチェフに止められました。
先攻のバイエルンは5人目のシュバインシュタイガーが失敗。
ここで決めたいチェルシー。キッカーはドログバ。
やってくれました。結果は見事ゴールネットを揺らしました。
そして試合終了。
チェルシーが、CL初制覇を成し遂げました。
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