素粒子:「ヒッグス粒子」を欧州合同原子核研究所(CERN=セルン)が発見!! ヒッグス粒子とは? [ニュース]
どうやら、世界にまたひとつ大きな変化を与える出来事がやってきたようです。
ヒッグス粒子をご存じですか?
もともとは、理論上の粒子で存在しないと言われていました。
ところが、ジュネーブの欧州合同原子核研究所(CERN=セルン)が、発見したようです。
大型粒子加速器「LHC」による実験で、ヒッグス粒子とみられる新たな素粒子を見つけたと発表しました。
まだこれが本当にヒッグス粒子なのかは確定できないということで、さらに精度を高める実験が続けられるようです。
ヒッグス粒子は、英国の物理学者ピーター・ヒッグス博士が提唱しました。
宇宙誕生の大爆発(ビッグバン)直後、宇宙空間に漂っていた素粒子に質量を誕生させる過程で重要な役割を果たした「神の粒子」と呼ばれています。
標準理論で存在が指摘された他の素粒子は98年までに次々と見つかっています。
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