食品などに含まれるコチニール色素にアレルギー発症の疑い。消費者庁と厚生労働省から注意 [時事]
赤色の着色料「コチニール色素」や、その化合物の「カルミン」が含まれる食品などによる急性アレルギーの発症例が報告されました。
コチニール色素という言葉は、初めて聞く方もおられと思うので以下Wikipedia転載
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コチニール色素(コチニールしきそ、Cochineal extract、カルミンレッドK、カルミンレッドMK-40、カルミンレッドKL-80)は、染料あるいは食品添加物(天然着色料)として使用される赤色の色素である。コチニールカイガラムシを乾燥させ水またはエタノールで抽出して色素としたもの。その本質はアントラキノン誘導体のカルミン酸であることから、カルミン酸色素とも呼ばれる。
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(wikipediaより転載)
と書いてあります。
よくわからないですが、清涼飲料水、アルコール飲料、菓子類、かまぼこなどの着色に使われているようで、一言で着色料という捉え方でいいんんじゃいかと思います。
アレルギー発症の報告は、消費者庁と厚生労働省からでたようですが、それによると
コチニール色素などが含まれる食品を食べたり、化粧品を使ったりした人が、かゆみや発疹、呼吸困難などのアレルギー症状を訴える例が出ているとのこと
消費者としては、何か買うときにしっかり成分表示の記載を読んほうがよいですね。
確実な情報がでないときは、無難にコチニール色素の表記がない商品を買ったほうが安心です。
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